J/24学生チームのスタンパルピット修理です。
一度修理したようですが、激しいアクションに悲鳴をあげて
再度溶接部が破損したということで緊急出動!!
綺麗に修理しました。
マスト関連・製作金物
サイドステーストッパー&セイルストッパーはいかがですか?
タイマーブラケットをカラーリングしてみました!!
コンパス用タイマーブラケットにブルーとレッドを作ってみました。
ディンギーで使っているコンパスブラケットにボルト止めするだけです。
あとは今使っているタイマーを既存の穴を利用して、ベルトで留めるだけ。
もしくはオリジナルで穴を空けても構いません。
ちょっとおしゃれに!!
チームで揃えてみませんか。
定価2,500円(税別)
材質:アルミ
重量:56g
弊社はこんなこともしています!!
マストメーカーではありますが、ヨット関連のものならば、依頼あれば即対応します!!
今回は、この2ヶ月で対応した一部を掲載致します。
こちらは40ftのブーム修理です。
バングのプレート部分に亀裂を発見。それ以外にもシーブの削れもあり、さらに固定していたSUSピンが回らず作り変えました。
続いては、
ジンバル調整です。
新しく購入したガスコンロ。コンロ用のジンバルが、前のものだと合わないので、調整して欲しいとの依頼で新規のものにサイズを合わせて調整しなおしました。バランスが大事ですよね~。
続いては、
35FTのスタンパルピットの修理です。写真はベースですが、これ以外にもパイプ部にクラック、溶接不良があり、初島-大島レースの前に急遽修理しました。オーナーさんは、大丈夫かな~と話をしていましたが、25ノット吹いた大島周辺で、こんな状態でレースに出ていたら大惨事になりかねませんでした。普段から点検をして早い段階で修理をして欲しいと思います。
続いては、
アメリカ人の42FTのヨットが都内のハーバーに寄航しております。
チェーンプレートを製作して欲しいと依頼があったので、今回製作しました。SUS316L希望でしたので、要望どおりに。
1枚1枚の穴位置が違うと言うことで、アッパーロワーミドルのチェーンプレート4枚、バックステー用2枚を、それぞれ図面におとしてからの製作で手間のかかる作業でした。約3週間で納品をしました。
最後に、
弊社は油圧製品の販売、修理、カスタマイズをおこなっております。
この製品はアメリカのS社製の油圧ポンプの修理中の写真です。ロングレース前に問合せをもらったのですが、短い期間では修理が出来ないと断り、その後再度依頼されました。弊社の工場長が何度もテストとフラッシングをおこない、以前2000psiしか入らない圧力を、倍以上のプレッシャーが入るまで改善させました。
特に、油圧の製品は知らないのにいじって、シャフトにキズをつけたり、不用意に開けてゴミを入れてしまったりするようなことで簡単にオイルが漏れたりします。おかしいな?と思ったら、即弊社にお問合せください。
カーボンポールのメンテナンスで心機一転!!
前回は75mmポールの製作でした。
今回は既存のポールが折れたのでポールのみ交換という内容です。
船はFarr31でした。東京湾で活動されているチームです。
分解してみたらポールとエンドフィッティングの間には、アルミテープが巻かれており
さらにそれを外すと塩がごっそり付着していました。
既存のエンドフィッティングを綺麗にして、利用して欲しいというリクエストでしたので写真のようにポールのみ交換しました。
これで2017年も快適にセーリングできますね!!
仕様:既存エンドフィッティング利用+ナイロンスリーブ
ポールサイズ:カーボンパイプ 外径64φ 厚み2mm
SPL:3350
ご興味のある方は、お問合せください。
ブームの補強パッチ修理!! 見落としておりませんか?
40ftのブームの修理依頼を受けました。
当初は、シーブ交換、シート交換の予定でしたが、注意深く見るとバング金物のブーム取付部にクラックを発見しました。
工場に持ち帰り、状況を確認してから修理方法を検討することにしました。
外して見る前に視認できたのが、金物部分の内側からブームが盛り上がり、クラックがヨコとタテに入っているのが確認できました。
金物を外したら、とんでもない状況になっておりました。なんと塩の塊が出てくるので。原因は潮風が運んできていたのです。
内部に溜まって、これが電飾し、膨張していたことになります。もしかして、強い風の中ジャイブをしてしまったときに、あわや!なんてことになる前でよかったです。
修理は外側から補強パッチをあてて修理することに決定しました。
早速、修理開始です。
ブーム面を一度綺麗にしています。SUSの金物もピカピカに仕上げました。
仕上げが、補強パッチをあてて修理します。写真は修理中ですが、この後アルマイト処理をおこない、綺麗に仕上げをおこないました。
本日、取り付けに行っております。
ボートのメンテナンスをする季節です!!
寒い冬がやってまいりました。
この時期は、ヨットに乗る機会も減りますが、逆にしっかりメンテナンスをしなくてはいけない時期ではないでしょうか。
マスト・ブームは勿論ですが、見落としがちなのがリギン関連です。
まだ使えているから大丈夫!!などと言わずに、定期的に交換をオススメします。
ワイヤーやROD、PBOリギンなども20000-30000マイル(約37000KM-55000KM程度)の帆走をしたならば、リギンのcheckを勧めています。これはNAVTEC社から出ているメンテナンス項目に記載があります。
写真は20年程度、一度もマストを倒していない40ftのロッドリギンです。
来年、外洋レースに出場するという機会があるので今回メンテナンスをおこなっております。
今からカラーチェックをおこない、RODにキズ・割れなどを検査します。
是非、この機会にメンテナンスをしっかりおこない、来期のシーズンには快適なセーリングが出来るように準備しましょう!!